最近ではモーグル競技などを指すカテゴリーではなく、スノーボードにもある「ハーフパイプ」や「スロープスタイル」といったゲレンデで自由に遊ぶスタイルを指すことが多くなっています。「ハーフパイプ」はソチ五輪から正式種目になりました。もちろん競技選手でなくても楽しむことができます。「スロープスタイル」はゲレンデにジャンプ台やアイテムと呼ばれる障害物を設置して空中での技や難易度で順位を決める競技でアメリカでは「Xゲーム」の種目としてとても人気があります。こちらも選手でなければできないということはありません。
使われるスキーは「ツインチップトップ」と言われるトップ(前方)だけでなくテール(後方)もシャベルのように反っているものが多く、後ろ向きに滑るなど型にはまったスキーではないので新感覚の遊ぶスキーとしても人気が高まっています。
どちらもジャンプやアイテムなどの障害物もありますからヘルメットの着用をお奨めします。